タイトルが気になって、アマゾンで購入、すぐに読み終えたので、感想を書きます。
kindle版を読んだので、写真がありません。代わりにアマゾンのリンクを張っておきます。
「繊細さん」とは、著者によると、
繊細さは性格や環境によるものではなく生まれ持った気質であり、生まれつき 背の高い人がいるように「 生まれつき繊細な人」がいることが明らかになったのです。
気になった箇所を紹介します。
繊細さんが元気に生きるには、自分の「 こうしたい」という思いを大切にし、「 こんなにわがままでいいのかな」と思うぐらい積極的に自分を優先していく必要があるのです。
「自分は他の人よりも 繊細なようだ」となんとなく気づいていても、相手 に、自分が当たり前に持つ感覚がどのくらい「 ない」のかを、実感を持って 認識 している人はほとんどいませ ん。
感想は、読みやすいこと、具体的な対処方法が提案されていることがよかったです。
自分で言うのも何ですが、私も若い時から「繊細さん」に当てはまる自覚がありました。
学校という職場で、肉体的にはたいして疲れないのですが、気を使いすぎて疲れることが多かったです。1日が終わるとグッタリ。
今ではおっさんになった分、少しは図太く、鈍感になってきたとは思います。
しかし、この本を読むと、そのとおりだ、自分にも当てはまると思えることがたくさんありました。
具体的な対処として参考になったのは、音に関すること。
私の場合、音に敏感なタイプなので、高性能の耳栓を即、注文しました。
アイマスクも注文、サングラスもそのうち購入しようと思います。
理由は、本を読んで確認してください。
おそらく著者の仕事の経験から、相談内容が若い女性のケースが多いため、読者の対象もそうかなと思いました。でも、おっさんの私でもじゅうぶん参考になりました。
高校生や学生さんにもおすすめできる内容だと思います。