無印良品から「かんたん手前味噌キット」が届きました。
右下にある味噌はキットには含まれません。別に注文したものです。
小倉ヒラクさんの『発酵文化人類学』を読んで、みそ作りをやってみたくなり、見つけたのが無印のものです。
選んだ理由は、材料がすべてそろっていて初心者でも手っ取り早く味噌造りが試せるからです。量も500グラムと少なめで、失敗した場合のリスクも少ないのです。
これでうまくいったら次は5キログラムぐらいに挑戦したいです。
セット内容は、水煮をしてある大豆と塩麹、ジプロックの袋(保存用)です。
ボウルとすりつぶす用具を準備し、早速始めます。
手順はイラスト入りでわかりやすく書かれていて、困ることはありませんでした。
大豆の粒がなくなるまでつぶすのに少し時間がかかります。穴あきしゃもじでつぶれないものをスプーンと手でつぶしました。
塩麹を入れて混ぜます。
ボウルが小さくてこぼれそうになります。もう一回り大きいのが必要です。
次に団子を作ります。5つほどとありましたが、4つになった。
空気を抜くことがポイントとありますが、これが難しい。適当なところで切り上げました。
ジプロックの袋に団子を入れて空気を抜きます。これもちょっと気を遣います。
完成したら、段ボールに入れて保存します。
置く場所を迷い、結局は北側の部屋の、段ボールをためているコーナーに置きました。間違って他の段ボールと捨てないようにしたいです。
どう変化して味噌になっていくのかが楽しみです。
やってみて感じたのは、手を使う仕事をほとんどしていないなあということ。
勤めでも、家事でも、いわゆる手仕事をしていない。
今回やってみて、こんな些細なことでも楽しいです。
頭を使うより手先や身体を使うことをもっとやっていこうと思いました。
どんな味噌になるのか、結果はまた報告します。