使っていなかったギターアンプ Fender champion600のスピーカーをJENSENのスピーカーに交換してみました。
結果は、高音がよく出るようになり、音がきらびやかになった印象があります。
私はストラトキャスターの音が好みなので、交換した結果に満足しています。
音の好みは人それぞれ違うので、あくまで参考までに。
楽器の修理や改造の知識も経験もありません。
全くの初心者の私ですが、ただ、ネットには多くの参考例があり、今回は簡単にできそうだったので、挑戦してみようと思ったのです。
ところが、これが後で困ることに・・・
ネジを外し、引っ張っても、裏のカバーが外れません。
あちこち押したり引っ張ったりしてもダメ、ネットでも情報を探しても解決法は見当たらず、どうしようと思いました。出だしでつまずくなんて。
やけくそになってカバーを思いっきり引っ張ると、ベリッと音がしてはがれました。
本体とくっついていたようです。
ホッとして、次は回路部を引き出す。
おや、ネジを外したのに出てこない。途中で引っかかる。
回路基板と真空管がついているので、手荒なことはできない。どうしようか。
しばらく考えて、また力ずくで引っ張ってみると、やっと外れました。
中をのぞくと本体部にアルミが貼られており、それが引っかかって破れている。
仕方ないなと思い直して、次の作業へ。
Fender純正のスピーカーを外し、JENSENを装着する作業。
このとき、スピーカーケーブルにプラスとマイナスがあり、よくわからないまま反対をつけてしまったので、直します。これでいいはず。
回路基板を戻し、裏のカバーを取り付け、完成。
ストラトをつないで音出しの確認をすると、全く音が出ていない。
ああやっぱり、シロウトがやってはいけないんだ、プロに任さないとダメなんだ、
とがっかりしました。
でもあきらめきれずに、またネジを外し、回路基板を引き抜き、スピーカーケーブルをきつめにつなぎ直してみました。
そしてギターをつないで音が出た時は、拍子抜け。
なんや、簡単やん。
ちょっと接触が悪かっただけ。
これならシロウトでもできる、と我ながら勝手な感想を持ちました。