メアリー・アニングは、女性の化石採集家で、古生物学者でもある人です。
日本ではあまり知られていない人ですが、化石の研究に非常に大きな業績を残しました。
英語の学び直しをかねて、洋書でその人生を調べてみました。
学生時代以来の英語なので、なかなか読解が進みません。間違いがあるかもしれませんが、お許しください。
本のタイトルは「SCIENCE SUPERSTARS MARY ANNING]
raintree publishers for children とありました。子ども向けの本です。とはいえ、長い間英語から離れていた身には英語がわからない。何度も辞書を引きながらの読書となりました。
ざっくりと訳を書きます。見開き1ページ分です。
自然史博物館は、メアリー・アニングのことを最も偉大な化石ハンターと呼んだ。
彼女は、何百万年もの間岩石に保存された植物や動物の化石を発見した。それらは、私たちの自然を見る見方や、自然が長い間でどのように変わってきたかの考えを一新した。彼女の業績は、多くの科学者を刺激し、地質学の発達の道を開いた。
アニングが生きた時代は、およそ二世紀前で、人々は世界がどのように成り立ったのかを見直し、地質学への興味が広まっていた。
地質学者たちは、地球が何で作られているか、どのように作られたかを調べていた。
これらの科学者は、地球の歴史に興味を持ち、大陸が形作られた過程を研究していた。
アニングの発見は世界中の関心を集めたが、彼女が生きた時代のせいで、彼女が受けるべき業績に対する評価を得ることがなかった。彼女は労働者階級の女性であり、その当時、権力や影響力は、富裕な男性のものと見なされていた。それにもかかわらず、彼女は、発見した化石について学びたいということを強く主張した。
メアリー・アニングは、科学者としては決して訓練されなかった。実際、彼女は教会の日曜学校で読み書きを学んだにすぎなかった。しかし、彼女は成長するにつれ、科学雑誌の論文をむさぼり読み、彼女の化石の知識は、すぐに彼女のたくさんのずば抜けた発見を検査に来る成功を収めた大勢の科学者たちを凌駕した。
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geology 地質学
article 論文