bluesoyaji’s blog

定年後の趣味、大学入試問題の分析や国語の勉強方法など。みなさんのお役に立てばうれしいです。

強くなる本 岡本太郎 を読んで考えたこと

強くなる本 岡本太郎 興陽館

 

決意の凄みを見せてやれ

 

自分に能力がないなんて決めて、引っ込んでしまってはダメだ。

なければなおいい、今まで世の中で能力とか才能なんて思われていたものを超えた、決意の凄みを見せてやるというつもりでやればいいんだよ。

自分で勝手にあきらめて、無難な道を選んで、そのくせ、もしあのとき諦めずにやりたかったことをやっていれば、なんて一生、恨みったらしく未練を残している。

そんなの、つまらないじゃないか。

個人差なんてない。

人間はやろうと決意するかしないかだ。

それだけで差が出てくるんだ。

 

 

 

思ったこと

 

自分の才能や強みは何か、それを見つけることに四苦八苦したり、自分探しに疲れたりする人もいるでしょう。私自身もそういったことを追求する本を何冊も読みましたが、自分の才能は見つからずじまいです。

そんなとき、この言葉に出会いました。

「決意の凄みを見せてやるというつもりでやればいいんだよ」

「人間はやろうと決意するかしないかだ」

 

本気で向き合おうとしていない、やろうとしていない自分に気付かされます。

後悔を人生に残さないためにも、叱咤激励してくれる言葉だと思いました。

 

 

 

 

やりたいことに賭けるから力がでる

 

自分でやりたいことがあっても、ほとんどの人ができないでいる。

それどころか、自分からやらないようにしてしまっている。

できないんじゃない。

自分でやらないと決めているんだ。

自分には才能がない、自分は能力がないからと。

能力があるかないかなんて、だれにもわからない。

自分を賭けることで力が出てくるのであって、

能力の限界を考えていたら何もできやしないよ。

むしろ能力のない方が素晴らしいんだ、と平気で闘えば、

逆に能力がひらいてくる。

自分に能力がないと思うことは、素晴らしいことなんだ。

 

 

思ったこと

 

こちらの言葉も同じように挑戦できない、やる前に諦めてしまう自分に強く響きました。

才能、能力は誰かが決めるのではなく、自分を賭けることで開けてくるものだ、とにかく行動せよ、挑戦せよと後押しをしてくれます。

岡本太郎の言葉は、少しでもやってみようという気持ちになる、力のある言葉です。

 

今回紹介した2つは読めばスッとわかる内容ですが、他には深い哲学的な省察もあり、何度も読み、思索を深めないと意味を掴めないものもありました。

岡本太郎によると、パリ留学中にソルボンヌ大学に入り、哲学や社会学を本格的に学んだそうです。どうりで思考内容が哲学的で難解なわけです。

 

人生のそれぞれのステージで読み返すべき言葉が綴られている奥深い本でした。