今日、初めてビッグイシューを買って読みました。
305号、エマ・ストーンが表紙で、特集は「出ひきこもり」
ひきこもりに関心があるので、ぜひ読みたいと思っていました。販売員さんのいる場所を電車で通学している子供に確認して、行ってみるとすぐ見つかりました。
最新号下さいと声をかけて、いつもこの辺りですか?と聞くと、このビルの側が風を防げていいから、寒い時期はここで売っていますとのこと。
はっとしました。北側のビルで寒い北風が防げる位置なのです。冬のこの時期に寒い戸外で何時間も立っていることを想像すると、販売員さんの言う位置の大切さがわかりました。
初めて買ったビッグイシューを自分のリュックに入れながら、早く帰宅して読もうと思いました。
ちょうど、『ひきこもりはなぜ「治る」のか?』ちくま文庫を読書中だったので、斎藤環先生の記事がとても参考になります。
350円のうち、180円が販売員さんの収入になるそうです。
普段、寄付や募金などを頻繁にはしていないので、少しお役に立てたかなと思いました。
それよりも、これだけおもしろい記事が安い代金で読めることがすばらしい。
次は、バックナンバーの301号 ローリング・ストーンズが表紙のものを買いに行こう。
ひきこもりはなぜ「治る」のか?―精神分析的アプローチ (ちくま文庫) https://www.amazon.co.jp/dp/4480429956/ref=cm_sw_r_cp_api_-RfQyb2Q28BTF