bluesoyaji’s blog

定年後の趣味、大学入試問題の分析、国語の勉強方法、化石採集、鉱物採集、文学、読書、音楽など。高校生や受験生のみなさん、シニア世代で趣味をお探しのみなさんのお役に立てばうれしいです。

自分の才能を見つける方法、伸ばす方法が学べます

凡人が天才に勝つ方法―自分の中の「眠れる才能」を見つけ、劇的に伸ばす45の黄金ルール

「凡人が天才に勝つ方法」つんく 東洋経済新報社


日頃、高校生に接している私は、彼らの才能の見つけ方、伸ばし方に興味があり、参考になる本を探しています。
また、自分自身が還暦を過ぎても、眠っている才能?を探して伸ばしたいと思っています。
そこで出会ったのが、音楽家、プロデューサーとして活躍する「つんく」が「才能」について語ったこの本です。

読みやすいように工夫されていて、色で強調したり、見やすいレイアウトになっていたりします。読書が苦手な人にもお勧めです。

私の心に響いた一節を一部紹介します。

 

「自分は天才なんかじゃなく凡人である」と認めること
夢を見ることと「自分が天才だ」と思い込むことはまったく違う
そのうえで、自分の能力を高めていくのが「努力」である

 

「好き」の要素・要因を徹底的に自己分析し、自分なりのアイデアをプラスして、オリジナルに変えていくことが重要です

 

「中2のころ、好きだったもの」を思い出すと、自分の原点が見つかるかもしれない

 

上達したければ「反復練習」あるのみ

 

アイドルやミュージシャンといった芸能活動だけでなく、一般の仕事にも生かせる内容がわかりやすく書かれています。


よくある成功者の本で、俺のやったとおりにすればあなたも成功できるといった、とんでもない内容とはまったく異なります。
ひとことで言うと、つんくは「努力の人」、その努力の仕方を教えてくれる内容となっています。

気になった人は、つんくのnoteにこの本の紹介が載っているので、目を通してみるといいかもしれません。

 

おまけ
米津玄師さんについて触れられた箇所が三カ所あります。
米津さんが「KICK BACK」でモーニング娘。の歌詞を引用したことを紹介し、「うれしいですね」と書いています。


稀代の「名プロデューサー」つんくと「天才」米津玄師の出会いが、今後何かに繋がっていくとすばらしいものが生まれそうです。楽しみですね。

「『夕暮れに夜明けの歌をー文学を探しにロシアに行く』奈倉有里」京都大学文系国語第1問を解く

京都大学 前期文系国語 第一問を解いてみました。

記述問題の解法を説明します。参考になれば幸いです。

なお、河合塾の解答速報と駿台予備校の解答速報を参考にさせてもらいました。

先にこれらのサイトで模範解答を閲覧してから読んでもらえるとわかりやすいと思います。

問題文1

問題文2

問題文3

問題文3の続き

問題文4と設問

 

エレキギターをリペアに出すことにしました

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ポット交換と諸々のため、リペアに出すことにしました。

ハードケースに収めて、ギターが動かないように、隙間を梱包材で埋めます。

ハードケースに入れておかないと、配送を引き受けてくれないということを最近に知って、他のギターのケースを用意しました


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ギターはVanZandtという日本製のものです。

ストラトタイプで、米国製のヴァンザントピックアップが使われています。

3シングルですが、太い音がして、ブルースを弾くのにピッタリで気に入っています。

指板はたぶん、ハカランダという貴重な材が使われています。

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ハカランダが大好きなので、眺めるだけでも楽しいギターです。