bluesoyaji’s blog

定年後の趣味、大学入試問題の分析や国語の勉強方法など。みなさんのお役に立てばうれしいです。

60代からの趣味 その3 梅の写真を撮ってきました 

花の写真を撮って来ました

西宮北山植物園

 

梅が咲き出したので、西宮北山植物園に花の写真を撮りに行きました。

 

休日の午前中だったので、園内の駐車場も空いていて停めやすかったです。

 

園内の人でも早かったためか少なく、人目を気にせず?撮影に没頭できました。

 

白梅や紅梅、蝋梅がきれい

夢中で撮りました

 

まだシャッタースピードやF値の設定がつかめないので試行錯誤の連続です。

マニュアルで撮影しているので、カメラのダイヤルをカリカリ回すのに疲れました。

オートでカメラに任せるときれいに映るのでしょうが、それなら撮影体験の楽しさが味わえません。

機械を操作している感がおもしろいのです。

 

園内を1時間少々散策するだけで、結構な運動になりました。

きれいな花を見て、山の空気を吸ってリラックスできる、健康にもってこいのカメラ散歩です。

カメラはオリンパス OMD EM5

中古で購入しました

 

60代からの趣味 写真を始めました 続き

「写真を始めました 続き」
写真を撮る楽しさに目覚めた話を前回に書きました。

 

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今回はその後の展開をまとめました。

その1 中古カメラの収集が癖になる


十数年前の中古カメラを購入して写真を撮ることが楽しいです
新品のカメラが10万から20万円以上するのに対して、いわゆるオールドデジカメは数千円から入手できます。


わたしは1万円から2万円のものを中心に購入しました。YOUTUBEで紹介された「隠れた名機」をネットで購入する、このパターンにはまり込んでいます。
撮影するよりもカメラを収集することの方が楽しくなってしまいました。
あるときふと、買ってから使っていまいカメラを目の前にして、これを使いこなせるまで使っていかないと、カメラに申し訳ない、と思い直しました。十数年以上生き残ってきたカメラだから。

RICOH GX200

その2 カメラ散歩に行くことが増えた
近所の公園や河川敷によく行くようになりました。
休日は家に引きこもりがちで過ごしていたのが、天気を見て、光がまだあるとカメラを持って外出するようになりました。
ときには車で植物園や森林公園にも出かけます。
街中のスナップとは違い、人物(他人)は撮らず、草、花、木、建物などを撮っています。
今まで見過ごしてきたものや風景をじっくり観察し、どう撮ろうかと考えるのが楽しいです。
なんと安上がりな趣味でしょう!機材購入代はかかりましたが…

その3 気に入った写真はインスタに投稿します。
たまに、いいねがつくと、とてもうれしくなり、誰かに見てもらっているということが励みになります。



 

撮影のテクニックは独学で、本と動画、ネット検索で学んでいます。
新しいことを学ぶのはボケ防止にもいいかもしれません。

60代からの趣味 写真を始めました その1

 


60代半ばになって、写真に目覚めました。

きっかけは動画で見たちょっと古いカメラの紹介です。

 

スマホの写真では飽き足らなくなって、自分の好みの写真を自分で写してみたい、

でも、高価な機材は買えないなと思っていました。

動画を見ると、10年以上前のカメラが今でも十分使えるだけでなく、写りの味わいがよく、いわゆるエモい写真も撮れるし、パキパキの写りの写真も撮れることがわかりました。

しかも、中古カメラなら自分でも手が出るお値段の物がほとんどです。

早速、カメラのキタムラとマップカメラの中古品販売のサイトを見る毎日が始まりました。

最初に購入したのは、大人気のRICOH  GR Ⅲの中古です。

これはもう新品が買えないので、予算オーバーでしたが、ネットショップで買いました。

後は十年以上前の古いデジカメを購入しました。

 

写真撮影の基本は、多くの方が動画にしています。自分に合うサイトを見つけて、視聴して、F値やシャッタースピード、ISO感度などを学びました。

 

この趣味を始めて良かった点は、風景の見方がまるで変わったということです。

いわば世界の見え方が変わってしまった点です。

 

光の差し方や当たり方、雑草の緑の色味の違い、目を引く建造物、看板など。

今までまるで意識もしなかった物が目につくようになりました。

これがおもしろい。

これをカメラでどう撮ろうか考えるだけでワクワクします。

 

カメラさえ買っておけば、後はコストがほとんどかかりません。

一人でできる趣味なので、マイペースでやれます。

 

もう一つ、60代には運動がおっくうで、自宅に籠もりがちだったのが、カメラを持って散歩に出かけるようになりました。

楽しい上に健康にも良いって、一石二鳥です。

 

紅葉を写した写真をご覧ください

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使用したカメラ

Pnasonic LUMIX  DMCーLX7






大ゴッホ展に行ってきました 神戸市立博物館

神戸市立博物館で開催の大ゴッホ展に行ってきました。

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平日で雨だったのがよかったのか、9時半からの入場前に到着すると、行列もなくすんなり入れました。

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目当ての夜のカフェテラスは、特別にコーナーが作られていて、しかもカメラ撮影可なので、長く待たないといけないのかと思っていたのに、すぐに見ることができました。

これも平日と雨のおかげでしょうか。

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左下のロープの位置で距離感がお分かりでしょうか?

かなり近いです。当然、真正面から写せます。

 

しかし、私は実物を目の前にして舞い上がってしまい、後で写真を見るとどれもピンぼけでした。

 

高級コンデジとミラーレス一眼カメラを用意して撮ったのに、がっかりです。

後で同行者がスマホで撮った写真を見せてもらうと、しっかり撮れていました。

 

カフェテラスを含めて5枚の絵が撮影可能でしたが、他のもピンぼけなので、掲載できません。

カメラの腕を上げないといけないと痛感しました。

 

グッズ売り場も盛況でしたが、特別なミッフィーさんが入荷待ちで残念です。

再入荷したら、スタンプを押した入場券を持って行けば、購入できるようです。

 

夜のカフェテラスを見たときは、胸がいっぱいになりました。

しかし、それだけでなく、何点も心惹かれる絵に出会えて満足しました。

 

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強くなる本 岡本太郎 を読んで 第2弾

創ることは力

 

創ること、味わうこと

つまり創造するということは、

人間の根源的な情熱だ。

と同時に、瞬間瞬間に

ハリを失っていく現代生活に、

明るい生き甲斐をもたらす

原動力でもあるのである。

 

 

 

 

味わうことも創造だ

 

たとえつまらない作品でも、見た人がすばらしいと感じたら、それはすばらしいのだ。

どんなすばらしい作品でも、つまらないと思ったらつまらない。

だからひとつの作品にはすばらしいということと、つまらないということの二つの面が出てくる。

作品自体は少しも変ってはいないのに。

中略

受け取る側によって作品の存在の根底から問題がくつがえされてしまう。

こうなると作品が傑作だとか駄作だとかいっても、そのようにするのは作家自身ではなく、味わう方の側だということがいえる。

そうすると、鑑賞するということ、味わうということは、実は価値を想像することだという理屈が成立つ。

その元になるものは誰かがつくったとしても、味わうことによって創造に参加するのだ。

だから必ずしも自分で筆を握り絵の具をぬったり、楽器をいじったり、あるいは原稿用紙に字を書きなぐったりしなくても、十分に創造の場というものはあるわけだ。

創造するということはなにも、なにかものをつくりあげることばかりではない。

 

 

 

こどものように絵を描く

 

前半略

ところが「絵」を描くということになると、石膏デッサンだ、花の写生だとわき目もふらない。

それにしち面倒くさい描法の約束ごとがあって、なかなかうまくはいかない。

ギクシャクしているうちに描きたいというみずみずしい衝動のほうが消えてしまってイライラするだけ。

けっきょく、面白くなくなってやめてしまう人が多い。

これは絵の技術についての考え方が、根本的にまちがっているのだ。

端的にいえば、「芸術はうまくあってはいけない、きれいであってはならない、ここちよくあってはならない」ということだ。

私はそれが根本的な三原則だと思うのだ。

芸術が職人的なうまさをもっていなければ芸術ではない、という考え方に支配されているからこそ、描いたものが不手際なら、決していい気持ちがしないし、そのために創る意欲さえ失ってしまう。

こどもの絵は決してうまくもなく、きれいでもないにもかかわらず、なにかほほえましく、こちらの気持ちを打ってくる。

それはこどもが、うまく描いてやろうとか、きれいに描いてみよう、心地いいものをつくろうなどという意識をもたず、おていさいなんて考えないからだ。

こどもの素っ裸な心、魂がそのままでいるから楽しいのだ。

なにもこどもに限ることはない。

それはやはり非常に人間的な要素を含んでいる。

われわれにもそれと同じ心の状態がある。

心の中にはどんなに歳をとり苦労してからでも、こどもがいるのだ。

こだわらない気持ちで描けば、必ずなにか溢れるような豊かな直裁な生命感がうち出されるに違いない。

それは当然観るものを同質的に楽しませてくれる。

うまくなくても、きれいでなくても、そういうものが生活の中に入ってくれば、

それは豊かなふくらみとなり、生きがいを感じさせずにはおかない。

 

 

 

 

感想

 

私にはものを創作するということに憧れがあります。

文章だったり、音楽だったり、絵画だったり。

でも、自分は下手だから人に見せるのは恥ずかしい、少し習って上手くなってからにしようなど考えてしまって、結局、なにもやっていません。

 

これは私だけでなく、同じ思いをしている人も多いのではないでしょうか。

芸術、創作、クリエイティブなことなどは才能のある人、プロフェッショナルな人がやることであり、素人の自分には無理なこと、無縁なこと思い込んでしまっています。

 

ところが岡本太郎の考えは全く正反対です。

 

「芸術はうまくあってはいけない、きれいであってはならない、ここちよくあってはならない」

と言うのです。

しかも、単なる素人への慰めではなく、

 

「こだわらない気持ちで描けば、必ずなにか溢れるような豊かな直裁な生命感がうち出されるに違いない」

と、積極的にその効能を示してくれています。

 

「うまくなくても、きれいでなくても、そういうものが生活の中に入ってくれば、

それは豊かなふくらみとなり、生きがいを感じさせずにはおかない」

どうです、みなさんも、もう何か描きたくなりませんか?

岡本太郎の言葉の持つエネルギーに触れると、心の中に何かやってみようという活力が溢れてきます。

強くなる本 岡本太郎 を読んで考えたこと

強くなる本 岡本太郎 興陽館

 

決意の凄みを見せてやれ

 

自分に能力がないなんて決めて、引っ込んでしまってはダメだ。

なければなおいい、今まで世の中で能力とか才能なんて思われていたものを超えた、決意の凄みを見せてやるというつもりでやればいいんだよ。

自分で勝手にあきらめて、無難な道を選んで、そのくせ、もしあのとき諦めずにやりたかったことをやっていれば、なんて一生、恨みったらしく未練を残している。

そんなの、つまらないじゃないか。

個人差なんてない。

人間はやろうと決意するかしないかだ。

それだけで差が出てくるんだ。

 

 

 

思ったこと

 

自分の才能や強みは何か、それを見つけることに四苦八苦したり、自分探しに疲れたりする人もいるでしょう。私自身もそういったことを追求する本を何冊も読みましたが、自分の才能は見つからずじまいです。

そんなとき、この言葉に出会いました。

「決意の凄みを見せてやるというつもりでやればいいんだよ」

「人間はやろうと決意するかしないかだ」

 

本気で向き合おうとしていない、やろうとしていない自分に気付かされます。

後悔を人生に残さないためにも、叱咤激励してくれる言葉だと思いました。

 

 

 

 

やりたいことに賭けるから力がでる

 

自分でやりたいことがあっても、ほとんどの人ができないでいる。

それどころか、自分からやらないようにしてしまっている。

できないんじゃない。

自分でやらないと決めているんだ。

自分には才能がない、自分は能力がないからと。

能力があるかないかなんて、だれにもわからない。

自分を賭けることで力が出てくるのであって、

能力の限界を考えていたら何もできやしないよ。

むしろ能力のない方が素晴らしいんだ、と平気で闘えば、

逆に能力がひらいてくる。

自分に能力がないと思うことは、素晴らしいことなんだ。

 

 

思ったこと

 

こちらの言葉も同じように挑戦できない、やる前に諦めてしまう自分に強く響きました。

才能、能力は誰かが決めるのではなく、自分を賭けることで開けてくるものだ、とにかく行動せよ、挑戦せよと後押しをしてくれます。

岡本太郎の言葉は、少しでもやってみようという気持ちになる、力のある言葉です。

 

今回紹介した2つは読めばスッとわかる内容ですが、他には深い哲学的な省察もあり、何度も読み、思索を深めないと意味を掴めないものもありました。

岡本太郎によると、パリ留学中にソルボンヌ大学に入り、哲学や社会学を本格的に学んだそうです。どうりで思考内容が哲学的で難解なわけです。

 

人生のそれぞれのステージで読み返すべき言葉が綴られている奥深い本でした。

ギフテッドの子を正しく理解し、個性を活かす本 読んで考えたこと


ギフテッドの子を正しく理解し、個性を生かす本

宮尾益知

大和出版

 

本を読んでわかったこと、考えたことをまとめました。

 

ギフテッドとは

・IQ130以上

・好きなことに熱中

・感情抑制が効かず、学校になじめず孤立しがち

・社会の中で他人の心を想像し、自分に惹きつけて考え行動することが苦手

こういった特徴があります。

 

定型発達の子(一般的な発達の子)とギフテッドの違いのポイントは

・TOM(theory of mind 心の理論)

・メンタライゼーション

・メタ認知

 

*TOMとは、他者の心の状態、目的、意図などを推測する直観による心の機能のこと

*メンタライゼーションとは、自分の感情や考え方に照らしながら相手の感情や考え方に共感し、相手の気持ちやなぜこんな行動をとるのかをより深く考えられるようになること

これにより、自分自身を他者の視点から客観的に見ることができるようになる、これがメタ認知

 

定型発達の子は集団生活を通じて14歳くらいまでに自然にメンタライゼーション、メタ認知を獲得する。

一方、ギフテッドはTOMの獲得が遅れてしまうために小学校の集団生活に乗り遅れ、仲間に入れなくなるケースが多い

・TOMが遅れるのは3歳過ぎに先に学習レディネスが発達するため

定型発達の子はTOM獲得後、6歳ごろに学習レディネスを獲得する

*学習レディネスとは、学習の成立にとって必要な前提となる知識や経験、心身の準備性意味する

 

・IQの高さは社会で生き抜く力ではない

・ギフテッドはメンタライぜーションとメタ認知が獲得できない

・大人社会で必要とされるものは、知識とみんなのために活用するスキル

・成功している他者を参照し、自分の課題に地道にチャレンジし続けること

・他者と協力し合いながら自己実現を果たし、社会に貢献すること

これらができて初めてギフテッドの才能は花開き、社会で活躍できるようになる

 

感想

私の場合、自分やわが子がギフテッドだったかもと思っていたが、そう決めつけない方がよいのではと考え直した。もちろん気になる場合は専門家による診断を受けることだが、ギフテッドかどうかの線引きが難しいのではないかと思ったからだ。

いわゆる「グレーゾーン」に当てはまる人もたくさん存在するだろうし、自分もその一人かもしれないと思う。

ギフテッドをそのまま天才的才能の持ち主ととらえるのではなく、自分(わが子)の社会性の獲得と適応に注力するのがよいのではないかと考えた。

ギフテッドの理解とその対応について、わかりやすく書かれた本で、とても参考になった。

光る石 煌めく北海道オパールを観察してみました 

 

 

北海道オパールという石を知っていますか?

最近、その存在を知って気になったので、いろいろ調べてみました。

 

どうも北海道石という珍しい鉱物を含んでいるのがこの北海道オパールだそうです。

 

北海道石とは

以下引用です。

 

北海道石は、2023年に北海道で発見された新種の鉱物で、紫外線で黄色く光るのが特徴です。

 

北海道石(ほっかいどうせき、Hokkaidoite)は、以下のとおりです。

 

2023年1月に北海道の鹿追町と愛別町で発見された。

学名は「Hokkaidoite(ホッカイドウアイト)」。

多環芳香族炭化水素の一種であるベンゾ[ghi]ペリレンが結晶化した有機鉱物。

紫外線を当てると蛍光を発する。

鹿追町では、かつて温泉があった場所のオパールの中に含まれており、愛別町では鉱山跡の石英の鉱脈の空隙に淡黄色の板状結晶として産出する。

石油の生成機構の解明に役立つ可能性がある。

北海道石が出来る仕組みを解明できると、ハイテク分野での二酸化炭素の削減に貢献できる可能性があると専門家は指摘している。

北海道石は、その美しい蛍光と、石油生成の謎を解く鍵となる可能性から、鉱物界や宝石界で注目されています。

 

2023年、とかち鹿追ジオパークのエリア内から新種の鉱物「北海道石」が見つかりました。また、その産地周辺をブラックライトで照らすと黄色やオレンジに発光することが分かっています。ここでは、北海道石とその産地について紹介します。

 

新種鉱物「北海道石」

北海道石は2023年1月に国際鉱物学連合に承認・登録された新種の鉱物です。鉱物の中でも珍しい有機鉱物という種類です。

 

北海道石は、鹿追町と愛別町で見つかっており、共通するものとして北海道という名がつきました。紫外線を照射すると大変美しく光ることから注目を浴びています。

 

 

 

 

 

化石採集をする前は、鉱物集めが趣味でしたが、北海道オパールを知ったことで石に夢中になっていた気持ちが蘇ってきました。

 

現在は採集が禁止されている貴重な石なので、入手が難しいです。

販売しているサイトを調べてみて、信頼できそうなものを購入しました。

大きいもので1センチ少々、他は数ミリ程度のサイズです。

北海道オパール





ブラックライトも購入して、蛍光する様子を写真に撮りました。

UVライト使用 日亜化学







UVライトで蛍光すると、まるで小宇宙のようです。

黄色や黄緑色、だいだい色、赤、青とカラフルな蛍光が織りなす世界にうっとり。

大きなものは数万から数十万円とびっくりする値札がついています。

それを買わなくても、大丈夫。

鉱物観察用の10倍ルーペをカメラのレンズに押し当ててみると、見やすく拡大されて、充分満足できました。

北海道オパールをきっかけに、以前に集めた鉱物を改めて見直してみようと思いました。

 

参考資料にはこの雑誌がおすすめです

月刊たくさんのふしぎ

2024年8月号第473号

福音館書店

 


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子ども向けの雑誌ですが、中身は十分専門的でおとな向けでした。

北海道石の発見者、田中陵二さんの文と写真が掲載されており、読みごたえがあります。

好きな石でワイヤーアクセサリー作りに挑戦してみました

好きな石を楽しむために、ワイヤーを使ってアクセサリーを作りました。

アルマンディン 鉄礬ザクロ石と呼ばれるガーネットの一種です。

インド産

直径が2cm少々あり、重いので1ミリ径の太いワイヤーで巻きました。

アルマンディン


ペリドット かんらん石 アリゾナ産 タンブルです。

0.5ミリのワイヤーを二重にして巻きました

グロッシュラーガーネット

0.3ミリのワイヤーです 少し頼りないかも

 

ターコイズ

0.5ミリで二重にしています。若いころから好きなターコイズ

これはアリゾナ産キングマン

 

いずれもペンダントトップにしようと思って作りました。

実際に着用はしないですが。

 

変わったところで、アンモナイト化石をアクセサリーにしました。

スライスされたアンモナイト化石の外側と内側です。

直径は2.5cmくらいか

もちろん購入品で、磨かれています。

 

ワイヤーの巻き方も仕上がりも未熟ですが、なんと言っても作っているときは無心になって楽しい。

年を取ると物を作りたくなるようです。

北海道大学のプレスリリースを見て考えた 古生物学を根本から変革するデジタル化石マイニング技術

北海道大学のプレスリリースを見て考えた

 

「イカ類は1億年前に既に誕生し爆発的に多様化していた

〜古生物学を根本から変革するデジタル化石マイニング技術〜」

北海道大学のリンクです

 

https://www.hokudai.ac.jp/news/pdf/250627_pr.pdf

 

 

ネットで見つけたこの記事を読むと大変おおもしろかったので、あれこれ考えてみました。

 

記事の内容は、スキャンを活用して資料の岩石を薄く削りながら化石の映像を撮り、デジタル化して3Dモデルとするというもの。

 

これにより今まで発見できなかった微細な化石も容易に見つかり、データとして取り出すことができます。

今まで1個しか見つかっていなかったイカのクチバシが大量に見つかり、分類することができた、そこから白亜紀の海中はイカだらけだったということがわかったそうです。

 

 

・まず思ったのが、この技術がアンモナイトの研究に応用できるのではということ

従来の専門的な化石クリーニング技術がなくても、このデジタル化石マイニング技術で誰もが化石研究できそうです。

わたしはクリーニングの際に、どれだけ化石本体を割ってしまったことか・・・

 

また、異常巻きアンモナイトもこの技術を使えば、ニッポニテスやノストセラスなどの複雑な形態が簡単につかめると思います。

さらに、今まで見落としていた新種のアンモナイトの発見も大いに期待できそうです。

 

・北大といえば恐竜の研究も知られています。

「むかわ竜」が特に有名です。

恐竜の研究も飛躍的に進むのではないでしょうか。

 

北海道は良質のアンモナイト化石が多産するので、地の利を活かして北海道大学は研究面でもさらに有利になるのではないかと思いました。

北大で学べる若者がうらやましいです。

 

・北大のリリースにもあるように、この技術で古生物学の新発見が期待できます。

疑問に思ったのは、実物の化石は削られて破壊されるので、化石成分の分析などはどうなるのでしょうか?

岩石の薄片を作る技術を組み合わせると、現物の化石の保存も可能になるのでしょうか?

 

・将来、この技術のコストが下がって、民間の人でも分析を依頼できるようになれば、どうでしょう?

例えば、北大に化石を含む岩石を送ると、マイニングしたデータが送り返されるようになる。

そうなれば楽しいですね。化石研究の裾野も広がると思います。

・さらに3Dプリンターでデータを用いて実物模型が作成で来たら・・・

夢が広がります。