地質時代 刻め 「チバニアン」
という文字が目に入りました。
今日の読売新聞夕刊の記事です。
千葉県内にある地層を基準とするように国際組織に申請するそうです。
地学のニュース自体が珍しいうえに、日本語が国際的な学術用語になるかもしれないので、大変興味を持ちました。
千葉県には行く機会がなかったので、知識がありません。
古典で「更級日記」の冒頭文
とあるのが、上総の国(かずさ)、現在の千葉県のことと言われています。あづまぢの道のはてよりも、なほ奥つかたに生ひ出でたる人、いかばかりかはあやしかりけむを、
そこで考えたのが、カズサニアンという名前はどうでしょうか。
チバニアンもいいけれど、ちょっとストレートすぎるきらいがあります。
ニッポンを「やまと」というように、チバを「カズサ」ということで、オブラートに包んだような、婉曲的なニュアンスが出ると思います。
関係者には叱られそうですが、ライバル国に負けずに「チバニアン」が選定されることを願っています。