石ふしぎ大発見展2017・大阪ショーに行ってきました。
毎年、初日の午前中に行っていますが、今回は午後3時からの講演会が聞きたくて昼から出かけました。
会場に2時半ごろに着くと、パンフレットは品切れ。会場図なしで一巡し、講演会場に行きました。
10分前でもほぼ満席。空席を見つけることができ、安心。開始時には立ち見の人が出ていました。
講師の桜井弘先生は、語り口調が滑らかで聞きやすく、話の内容もおもしろくて、1時間の講演があっという間に終わりました。
宮沢賢治は、理系人間であったことがよくわかりました。
桜井先生にはぜひ、宮沢賢治の本を出していただきたいです。
講演後、九州大学の展示コーナーを見学。りっぱな鉱物標本に目を奪われます。
徳島県の眉山産の巨大ルチルがあり、感動しました。今では絶産です。
益富の販売コーナーで、徳島県産の鉱物標本をいくつか購入しました。
水井鉱山のハウスマン鉱、星越鉱山のブラウン鉱、眉山のブラウン鉱
地味なマンガン鉱ばかりなので、写真は省略します。
水井鉱山、星越鉱山は、鉱物採集に行ったことがありますが、今回購入した標本のようなものは、見つけることができませんでした。
地元徳島県の人も知らないような場所なので、これらの鉱山があったことは忘れられてしまうでしょう。
標本だけでも残そうと思い、徳島産の標本を見つけると購入しています。
今回の目的は国産の化石の購入でしたが、販売している店が少なく、手ごろな値段の物もなかったので、断念しました。
あるお店で、年配の店番の方から、国産化石についての貴重なお話を聞かせていただいたのが、よかったです。
毎年、人出が多く、盛大な大阪ショー。今年も参加できてよかったと思い、帰りました。