土須鉱山のマンガン鉱
神山町と木沢村との境界近く、現在の雲早トンネルのある峠の東側の峠を土須峠と言ったが、その近く木沢村側に鉱山があった。
徳島県地学図鑑
徳島新聞社より引用
岳人の森「観月茶屋」で食事をして、さらに山道を上り、トンネルを超えると、道端に産地がありました。
土の中から黒い塊りを掘り出して割ると、ピンク色の鉱石が現れます。
茶色は、かつてドスライトと呼ばれたもの(たぶん)
耐水サンドペーパーで、手が疲れるほど磨くと、抽象画のような模様が出てきました。
薄汚れた鉱石が、魅力的な置き物に変化しました。
自己満足の世界ですが、手をかけるほど石への愛着が増します。