買ったのに読み切れない長編小説ベスト3
1「失われた時を求めて」プルースト
これは高遠弘美訳の光文社古典新訳文庫
有名な小説なので、必読だろうと購入したが、第1巻「スワン家のほうへ」最初のあたりで挫折したまま。
別の訳の岩波文庫版も購入してみたが、これも途中で止まってしまった。たしか集英社文庫も買ったはず。
動機が有名作だから勉強のために…これが続かない原因かも。
小説ってもっと楽しく読むものかもしれません。
今はこの作品に呼ばれていないのだと思い、しばらく寝かしておこうかと思っています。
2「大菩薩峠」中里介山 ちくま文庫
宮本輝先生が、若い頃に読んだ本としてあげていたのがきっかけだったはず。記憶があいまいです。
おもしろくでずいぶん読んだはずだが、中断してそっれきり。本自体がどこにいったのかわからない。
最近アマゾンのキンドル本で出ていたので、買った。でも読んでいない。
3「カラマーゾフの兄弟」ドストエフスキー 光文社古典新訳文庫
超有名小説なのに、最後まで読み通せない。文庫版で同じ巻を買ってしまった事もあります。
神学論争のくだりが苦手で、ようやく乗り越えたあと、止まってしまいました。
興味を持てないところは飛ばしてしまえという事が出来ない性分です。
4そのほかの作品
「死霊」埴谷雄高 講談社文芸文庫
「百年の孤独」ガルシア・マルケス
「源氏物語」谷崎潤一郎訳
このリストが増えないように、時間を見つけてこれらの作品を最後まで読み通したい、それが私の願いです。