ゴールデンウィーク、
10連休の最中、帰省もかねて徳島で化石採集をしてきました。
前の記事で書いたように、人生初のアンモナイトを見つけた場所で、もう一度探してみます。
前回は桜が咲いてまだ肌寒かったのに、今回は山中が新緑でモコモコしていました。とても気持ちのいい天気です。
同じ場所を2時間近く探したのですが、これしか見つけられませんでした。
アンモナイトの雌型です。印象化石ともいいます。アンモナイトそのものではなく、外側の凸凹が石に残されたもの。
前回の採集で見つけたちいさなアンモナイトの写真を紹介します。
こちらは雄型
アルファベットのJの字のような、パイプのような形をしています。
こちらは雌型
調べてみると、ヘテロセラスというアンモナイトに似ていると思いました。
異常巻きと呼ばれるもので、バレミアン期という1億年ほど前のアンモナイトです。
もう一つも前回見つけたもので、上記のヘテロセラス?が入っていた石の表面に、これがついていました。巻き貝かもしれません。
こんな石を集めてどうするのとよく言われますが、1億年前の生き物たちの姿を想像したり、調べたりするのが楽しいんです。
今回は早々に採集を切り上げ、上勝町に遊びに行きました。
この辺も白亜紀の地層なので、探せば化石が見つかるかもしれません。