数年前から石集めにはまりました。
きっかけは、低山歩きを始めたことです。
コース紹介の本に載っていた鉱山跡を歩いた時に、鉱物採集をやってみたら、これがおもしろかった。
お宝探しの魅力があり、地学好きでもあった自分にピッタリでした。
それ以来、あちこちの鉱山跡や地学ポイントに出向きました。
今は、化石採集に軸足を移していますが、石好きは変わりません。
記録をかねて、石の魅力を書いていきます。
最初は、ふるさと徳島県を代表する紅簾石(こうれんせき)です。
徳島市の眉山や高越山、神山町で採集したモノです。
銀色の地に紅色の細かい結晶が入っていて、コントラストが大変美しい。
眉山では、大き目の結晶が取れたそうですが、ルーペで見ないとわからないくらいの小さな結晶です。
三波川変成帯と呼ばれる地域で見られます。
10倍のルーペで見ると
眉山では簡単に拾えます。
この紅色が美しくて、ルーペで見ていて見飽きません。