bluesoyaji’s blog

定年後の趣味、大学入試問題の分析、国語の勉強方法、化石採集、鉱物採集、文学、読書、音楽など。高校生や受験生のみなさん、シニア世代で趣味をお探しのみなさんのお役に立てばうれしいです。

50年ぶりに太陽の塔に再会して、思ったこと。


岡本太郎の本を読んで、太陽の塔を見に行きたくなったので、子どもと一緒に行ってきました。

 

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50年ぶりの対面です。

1970年の万博に連れてきてもらったのが、小学校3年生くらい、9歳だったと思います。

それから50年、今年還暦を迎えたので、半世紀ぶりの太陽の塔との再会です。

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広大な万博公園のなか、そびえ立つ太陽の塔。

そのマス、巨大な塊に圧倒されました。

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50年前は夏でしたが、今は桜が開花し出すころです。

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熱気の残る夜空に、太陽の塔の金色の顔からサーチライトの光線が二本、かなたまで貫いていたのを思い出しました。

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ふだんは会話も少ない子どもに、(といってもとっくに成人していますが)当時の様子を熱心に語っていました。

アメリカ館やソ連館は待ち時間が長くて行けずに、アフリカの名も知らない国の小さなパビリオンをたくさん見て回ったこと、未来が本当に輝いて見えたこと、たくさんの人人人。

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今回は、岡本太郎の本を読んでいたので、その思想、エネルギーに触れてみたくての訪問でした。

太陽の塔が、これまでのイメージとは違って見えました。

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生命の根源というか、生と死の象徴というか。うまく言葉が見つかりませんが、50年の歳月を経てもなお立ち続ける塔は、確実にわたしの残りの人生に影響を与えてくれました。