共通テストが近づいてきました。
昨年に共通テストを解いて記事にしていました。参考になればと思い、再掲します。
初めての共通テストだったので、いろいろと記事にしています。
直前ですが、現代文の対策をやりたい人におすすめなのは、河合塾 小池先生のこの本です。
私は昨年、旧版を買って読みました。旧版は試行問題の分析が載っています。これが秀逸でした。説明がとてもわかりやすく、納得のいくものでした。
この新版は、昨年度の第1回共通テストの問題が載っています。
時間がない人には、初めの分析や対策のページだけでも読むと役に立つと思います。30ページ分くらいかな。
時間に余裕のある人は予想問題をやっておきましょう。
昨年の第1回の問題は、センター試験とあまり変わらないものでした。
基本の解き方はセンター試験と同じでいいです。
センターの過去問を解き慣れておくことも大事です。
追記 以下2文(2022.1.5)
ただし、実用的な文章が出題される可能性もあります。今年4月から、新学習指導要領が実施されるので、試行テストのような問題が出されるかもしれません。
後は、複数の資料を用いる問題をどうするか。
本文(もとの長い文章)との関連をつかみ、ひもづけすることでしょう。
そこは、情報処理力が求められているのかもしれません。
時間がかかる場合もあるので要注意です。
それらの分析も上記の問題集には書かれているので、一度目を通しておくとよいでしょう。
この数年は、大学入試改革で、生徒も教師も振り回されてきましたが、新傾向ということに惑わされず、日頃の勉強の成果をぜひ発揮してください。