読売新聞3月30日社説「国語の科目再編は無理がある」改め「読売新聞の変節にはウラがある」
引用
実用的な文章を読み、論理的に書く力の育成は重要だが、その力は文学作品などに触れることで高まるのが普通だ。『実用的・論理的』な文章能力というものが別個に存在するわけではない
学校現場では論理と文学を無理に切り分けず、バランスよく学ばせることが大切だ
そのとおりなのだが、今までの読売新聞の主張は全く違っていた。
それを過去にツイッターで指摘した。(ツイート参照)
読売新聞の社説、今頃になって、論理国語に反対と主張 今年4月からの学習指導要領実施で現場は混乱が目に見えているので、論理国語に反対したという証拠作りかと邪推させる記事。手のひら返しですね。 #論理国語 #読売新聞… https://t.co/dTpJdtGs7X
読売新聞の社説、今頃になって、論理国語に反対と主張
— stsune (@stsune1) 2022年1月10日
今年4月からの学習指導要領実施で現場は混乱が目に見えているので、論理国語に反対したという証拠作りかと邪推させる記事。手のひら返しですね。#論理国語 #読売新聞 https://t.co/yvzz1bwqrU pic.twitter.com/kvS3bduEDr
本日の読売新聞朝刊と夕刊の記事 #共通テスト 国語問題作成委員の辞任を報じる 産経ニュース「利益相反などの疑念を指摘されて委員を辞任していた」と比べると、大したことではないとでも言わんばかりの記事内容だ 大学の先生なら、「李下に冠… https://t.co/KILkvP4in8
本日の読売新聞朝刊と夕刊の記事#共通テスト 国語問題作成委員の辞任を報じる
— stsune (@stsune1) 2020年2月18日
産経ニュース「利益相反などの疑念を指摘されて委員を辞任していた」と比べると、大したことではないとでも言わんばかりの記事内容だ
大学の先生なら、「李下に冠を正さず」をご存じでしょうに
これで記述の復活は消えた。 pic.twitter.com/w9HdJv8MAO
記述式だけでなく、新学習指導要領も注意せよ 本日の読売新聞より 「論理と文学を分けて国語力の向上につながるのか、懐疑的な見方を示す識者は多い」と書き、 立命館アジア学長の出口治明先生は「感受性の柔らかい思春期に、文学の素養を身に… https://t.co/Ae9wRnUpO6
記述式だけでなく、新学習指導要領も注意せよ
— stsune (@stsune1) 2019年12月7日
本日の読売新聞より
「論理と文学を分けて国語力の向上につながるのか、懐疑的な見方を示す識者は多い」と書き、
立命館アジア学長の出口治明先生は「感受性の柔らかい思春期に、文学の素養を身につけることは大切」
新聞の活用が読売新聞の思惑か? pic.twitter.com/5IKUj8ZPls
読売新聞が珍しく、「高校国語改革を考える」#論理国語と文学国語 大森先生、俵万智さんの意見は、新学習指導要領に批判的。読んで納得した。 早稲田大学の幸田国広先生は、論理国語に賛成の立場。主張を読んでもピンとこない。で、調べてみて驚… https://t.co/RxPQ6oDbtx
読売新聞が珍しく、「高校国語改革を考える」#論理国語と文学国語
— stsune (@stsune1) 2019年11月22日
大森先生、俵万智さんの意見は、新学習指導要領に批判的。読んで納得した。
早稲田大学の幸田国広先生は、論理国語に賛成の立場。主張を読んでもピンとこない。で、調べてみて驚いた。ちゃっかり参考書を出版しておられます! pic.twitter.com/Ph5ITUMdei
読売新聞の主張が180度変化したということは、国(文科省)もこの改革の失敗を認識し、軌道修正を行おうとしていることを示しているのではないか。
間違いははっきり認めて、なぜそんな失敗が起こったのか、政策決定の過程とその責任の所在を調査、報道してほしい。
そして二度とこんな失敗が起こらない仕組み作りを提言してほしい。国の将来の安泰を願うなら、それが報道の責務である。失敗の被害をこうむるのは、生徒たちなのだから。