「妹さんが妹さんの速度で外界への扉を開ける時を静かに待ってあげてください」/読売新聞 今日の「人生案内」最相葉月さんの回答がとてもよかった。 pic.twitter.com/EFa8hYx7Jg
— stsune (@stsune1) 2017年2月16日
今のあなたに必要なのは孤独です〜その時、あなたは父親の呪縛から解放されているはずです。/そのとおりだと思う。最相葉月さんの人生案内の回答がすばらしい。本質を捉えていて、アドバイスも具体的。 pic.twitter.com/k070VFJSrI
— stsune (@stsune1) 2017年4月14日
今日の読売新聞「人生案内」の最相葉月さんの回答がすばらしい。
— stsune (@stsune1) 2017年5月13日
誰しも事情があって思うように生きることができないのが現実です。
でも、それに負けないように励ます最相さんの言葉の力にしびれました。 pic.twitter.com/sHjHAnvY6P
最相葉月さんの回答は、相談者の悩みに寄り添い、本質をとらえ、的確で具体的な指針を示す、すばらしい内容です。
他人事にかまっていられないという風潮の中、最相さんは、言葉の力を発揮してやっかいな問題に、するどい解決の道筋を示します。
人生案内を読むだけで、本当に勉強になります。
AIが取って代わることのできない役割です。
さて、前回の記事で、センター試験に代わる新テスト、大学入学共通テスト 国語記述式問題について考えました。
http://blog.hatena.ne.jp/bluesoyaji/bluesoyaji.hatenablog.com/edit?entry=10328749687247615200
今後の大学入試で、記述式問題が増えることは間違いないでしょう。
そこで、記述力をつける方法を紹介します。
それは、この「人生案内」を利用した作文です。
やり方は、相談内容を読み、自分で回答を書いてみます。
それから、回答者の回答を読み、自分の回答と比べてみます。
回答者はプロなので、とても太刀打ちできませんが、比較することで、自分が読み取れていなかった相談内容や、気づかなかったアドバイスの仕方など、多くのことがわかります。
相談者の悩みを理解し、決して全否定しない姿勢、
やさしく語り聞かせる語り口調、
どんな難問でも、的確に具体的な解決法を示す知性、
そして回答者の専門性を発揮したアドバイス。
もちろん書き手はプロですから、私たちは、最相さんのような回答を書くことはできないでしょう。
でも、しっかっり考え、自分なりにアドバイスを文章にすることで、
記述力が身に付きます。
あわせて、この世の中には、様々な人がいて、あらゆる種類の悩みがあるのだなあということがわかります。
人生勉強をしつつ、国語の記述力もアップする。
ぜひ、受験生、高校生のみなさんも、「人生案内」の回答に挑戦してみてください。